前記事の続きで、以下の構成で組んだPCのマザーボードとメモリと、BIOS起動テスト編。相性問題も無く素直に動きました。
参考 Pentium G4560 (KabyLake)、4K60fpsもヌルヌル再生のコスパ最強CPU
- CPU:Pentium Dual-Core G4560(Kaby Lake-S)
- マザー:ASUS PRIME H270-PRO
- メモリ:DDR4 PC4-17000 16GB (8GB x2) CT2K8G4DFS8213
- 電源:既存のものを移管(550W)
- SSD・HDD:既存のものを移管
- ケース:FractalDesign FD-CA-DEF-R5-BK
Kabylake対応のASUS PRIME H270-PRO
2017/1にリリースされたインテル第7世代プロセッサ「kabylake」に合わせて、マザーも多数リリース。
希望条件は下記。
- 必須:PCIスロット搭載(PT2のため)
- ベター:DisplayPort
- ベター:USB-C
ATXサイズでもPCIを残しているのは数少なくなってきている。
が、
ASUSの新ラインナップ「200シリーズ」の中に私の希望を全て備える「PRIME H270-PRO」なるモデルを発見。PCIスロットを2本も残してくれているのは貴重。
最安だったドスパラ でCPUとケースと合わせてポチリました。
– LGA1151対応
– Intel Core i7/i5/i3、Pentium、CeleronシリーズCPU対応
– Intel H270チップセット搭載
– DDR4メモリ×4枚(最大64GB)対応
– DisplayPort 1.2×1、HDMI 1.4b×1、DVI-D×1
– PCIe 3.0 x16×2、PCIe 3.0 x1×2、PCI×2
– M.2×2、SATA 6Gb/s×6
– USB 3.1×2、USB 3.0×6、USB 2.0×6、USB 5Gb/s Type-C×1
– 1000BASE-T×1
– デジタル電源回路「DIGI+ VRM」
– 省電力を実現するカスタムチップ「EPU」
– 高性能ファンコントロール機能「Fan Xpert 4 Core」
– ATXフォームファクター
ASUS PRIME H270-PRO開封の儀
来ました。
サイドにシリアルナンバーが記載されているので、すぐにASUSアカウント登録をして、製品登録もしておきましょう。
ドスパラで買うと自作のためのミニ冊子が付いてくるので、親切さありますね。
中はこんな感じにて。
中身は本体、日本語マニュアル、SATAケーブル2本(ストレート、L字)、バックパネル、ネジ、ドライバDVD。
LGA1151ソケット。
PCIスロット。
チップセットのヒートシンク(と思う)。
バックパネル。USBはCが1つ、3.1が2つ、3.0が2つ、2.0が2つで計7つ。もう刺し放題。
何かから守ってくれるLANガード。
SATAは右下隅に4ヶ所。
残り2ヶ所が横向いちゃってる。これは狭めのケースの場合に苦しむ可能性あり。その場合はL字ケーブルで回避必須か。
CPUの取り付け
LGA1151は初めてでしたが。CPU装着すると保護カバーが自動で外れる仕組みらしい。
カバーを上げて。
G4560ですね。方向間違えないように。
ガチーン感ある!
はまった感ある!
ふわっと取れました。
続いて、上からクーラーですね。オーバークロックとかしないので、純正で十分なのです。
4本足を合わせまして。
ポチーーーと押し込む。
裏から見ると、ハマってます。
で、外すときは4本足の上、黒いのを90度回すと取れてくれます。
CPUファンのケーブルもつなぎます。CPU装着はこれにて完。
CrucialのCT2K8G4DFS8213
メモリは一番安かったCrucialの DDR4 PC4-17000 16GB (8GB x2) 、型番CT2K8G4DFS8213に。17000なのでDDR4-2133ということですね。
9800円ほど。
実際はマザーもCPUもDDR4-2400まで対応しているのですが、ちょい高かったのでこちらにしました。
参考 Crucialオフィシャル CT2K8G4DFS8213
保証は無期限らしい。
参考 制限付無期限保証 – Crucial®メモリ
CT2K8G4DFS8213とPRIME H270-PROは相性問題なし
メモリ買うとき、少し気になるのが相性問題ですね。今は問題が出ることはめったに無いとは言われていますが。
でも大丈夫。
Crucial側もASUSも動作確認リストを出しているのです。
Crusicalは製品ページから検索が可能。しかし検索するも「PRIME H270-PRO」が発売されて間もない製品のためか、リストに無く。
続いてASUS側。製品のサポートページからリストのファイルをダウンロード可能。(PDF20ページ)
参考 PRIME H270 PRO メモリー/デバイスサポート
しかしメモリの型番「CT2K8G4DFS8213」のままでは、記載なし。この型番はキット化されたものなので、単品の番号「CT8G4DFD8213」にて検索。
それっぽいのがいくつかあったので恐らくOKだと見込んで購入。
来ました。
2枚組ですね。CHIANの文字が輝きますね。
スロットは4本あり、2本使います。写真ではスロット1、2に刺さっていますが、デュアルチャネルの場合は1、3にします。
このマザーはメモリロックが片側しか付いていません。この状態ではまだ奥まで刺さっておらず、
カチンと、ストッパーがメモリを噛むまで押し込みます。
CPU+マザー+メモリ+電源の最小構成にて起動テスト
ケースに組込む前に念のため起動テスト。
マザーにCPUとメモリ、電源、BIOS確認のためにモニタをHDMIで繋ぐ。
電源は既存の10年ほど前から使っているSEASONIC「SS-550HT」なる550Wのものを移管。特に不具合なく今でも動くので掃除だけして継続利用。
24ピンの電源ケーブルと、
8ピンを刺しまして。
通電した時点でマザーにオレンジの灯が灯ります。
こんな具合にスイッチケーブルを繋ぐ2本ピンをマイナスドライバーあたりでショートさせ、スイッチONです。
グイーンとFANが回り出します
BIOSも無事に立ち上がりました。問題無しですね。
一旦電源OFFのち、SSD、キーボードを接続。
近未来感あるBIOS。
とりあえずこれにて動作確認、完。
続いてケースに組んでドライブなどを接続していく。
ポイントサイト ハピタス 経由なら、いつでもドスパラ1.1%、楽天1.0%還元でお得。
コメント