前の記事で、Polar製のハートレイトセンサー「H7」とのペアリングを行いました。続いて他社製品(サードパーティー)のセンサーともペアリングが出来るか試してみます。
Topeak PanoBike Speed & Cadence Sensorとのペアリング
もともと使っていた、上記写真のこちら「Topeak PanoBike Speed Cadence Sensor」とのペアリングを試してみます。もちろん通信はBluetooth規格となっています。
V800のマニュアルを参照すると、2通りのペアリングの方法が書いていますが、上手く行った方を紹介します。
手順はマニュアルの通りです。
- 設定>基本設定>ペアリングと同期>他のデバイスをペアリングと移動し、START(開始)ボ タン を押します。
- V800がセンサーを検索し始めます。
- 対象のセンサーが見つかると、そのデバイスID「OOOOOxxxxxxxx」といった感じで表示 されます。
- START(開始)ボタンを押し、「ペアリング」と表示されます。
- 完了すると、「ペアリングが完了」と表示されます。
Polar V800マニュアル
2.のペアリング待ちの状態で、 センサーが見つかると下記のように表示されます。無事に検知されました。
センサーが検知されたところで、スタートボタン(赤)を押すとペアリングと表示され、しばらくすると「リンク済」となります。
続いて今回はスピードセンサーだったため、「ホイールサイズ」(ホイール周長)の設定画面へと移ります。700c23mmの標準「2096mm」がデフォルトとなっていますので、ほとんどの方はそのままで大丈夫だと思います。厳密にやるにはいつもの空気圧を入れ、実際に乗車した上でタイヤ1周で進んだ距離を測った方がより正しい数値が分かります。
数値を入力し、スタートボタン(赤)を押して完了です。
自転車のスピード&ケーデンスセンサーはPolarの純正センサーももちろんありますが、こちらのTopeakのものでも問題なく使用出来ましたので、少しでも安く済ませたい場合はこちらもオススメです。電池もCR2032ですぐ交換出来ますし、公称値1,800時間です。
Polar V800と他社製センサーの対応状況
マニュアルにとして載っている「互換性のあるセンサー」としては、当然ながら自社センサーのみが紹介されています。
- POLARストライドセンサー BLUETOOTH®SMART
- POLARスピードセンサー BLUETOOTH®SMART
- POLARケイデンスセンサー BLUETOOTH®SMART
- POLAR LOOK KÉO POWER BLUETOOTH®SMART
では、他メーカーのサードパーティーとなった場合はどうなのかと言いますと、さすがに私が全てのBluetoothセンサーを試すことは出来ないのですが、サイコン関係のディープレビューで知られる「DC RAINMAKER」にかなり多くのテストデータがあります。まぁ最初からこちらを参照すればすべてのデータがあるのですが。
こんな具合です。ハートレイトセンサーも純正を買わなくても、安価なものもありますので、特にこだわりがなければそちらの方もオススメします。
肝心のPOWER METERについては、もう少しこちらのページをじっくり目を通して探ってみます。
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