ライザップのダイエットは「強烈なウエイトトレーニング」と「極端な食事制限」で成り立っています。
前記事でライザップの「ウエイトトレーニング」の内容について調べてみました。お次は「食事制限」の内容についてです。
ライザップの食事制限の内容を調べてみる
方法
最初に食事ガイドラインを渡され、内容を説明されます。その後毎食の写真をトレーナーにメールで送信し、トレーナーがアドバイス。
という形を取っているようです。
ガイドライン
- 食事制限で気を付ける3か条
- 食事のとるタイミング
- 食べていい食材
- 食べてはいけない食材
- 食材別タンパク質量の目安
- 私がとるべき1日のタンパク質量
このガイドラインの中身は非公開となっているようですが、この中身が肝心ですので、調べた情報と一部推測も合わせて、もう少し詳しく見てみます。
食事制限で気を付ける3か条
- 糖質制限+高たんぱく、量は昼>朝>夜、夜は炭水化物無し
食事をとるタイミング
- トレーニング後はプロテイン、夜9時以降はダメ
食べていい食材
肉類:鶏ささみ・鳥胸肉(皮なし)・豚ヒレ肉(脂身を除く)
魚介類:マグロ(脂身のない赤身)・クロカジキ(メカジキ×)・カツオ・たら・ふぐ・エビ・カニ・タコ・貝類(ホタテやアサリ等)・くらげ・ヒラメ・カレイ(縁側除く)
その他:卵白
野菜:ブロッコリー・レタス・キャベツ・白菜・きゅうり・クレソン・小松菜・明日菜・春菊・サラダ菜・ほうれんそう・貝割れ大根・青梗菜・おくら・セロリ・ごぼう・緑豆もやし
キノコ・海草・こんにゃく・エリンギ・舞茸・えのき・しめじ・椎茸・キクラゲ・なめこ・わかめ・もずくのり・めかぶ・こんにゃく・白滝・寒天
その他:カッテージチーズ・無脂肪ヨーグルト(糖なし)・無脂肪牛乳・豆腐・くるみ・ふすまパン(ブランパン)・全卵
食べてはいけない食材(NG食材)
穀物:ご飯、白米、餅、パン、食パン、フランスパン、クロワッサン、精製された小麦粉食品、麺類(うどん、そば、そうめんetc)
芋類:ジャガイモ、サツマイモ、山芋、長芋、里芋
野菜:にんじん、とうもろこし、かぼちゃ
菓子類:ケーキ、スナック、マフィン
フルーツ:すいか、パイナップル、果物の缶詰
その他:揚げ物全般、脂質の高いソーセージ、サラミ、肉類の脂身、油揚げ、マヨネーズ、マーガリン、バター、オイル類全般(使うならエキストラバージンオリーブオイル)
食材別タンパク質量の目安
- 図表で主だった食材が載っているようですが、気になるときだけ調べれば十分かと思われます。
とるべき1日のタンパク質量
- 体重から計算される標準量ではなく、ライザップさん独自の別の公式に基づいて算定された摂取推奨量があるのかも知れませんが、ここは分かりません。
青字の部分は推測です。さて、いかがでしょうか。
はじめに「極端」と書いたのは、基本的には炭水化物の摂取が許されないからです。夜はまずダメです。基本的には、というのは唯一許されるものがあり、それが「ブランパン(ふすまパン)」です。
ライザップで唯一許される炭水化物「ブランパン」とは
この「ブランパン(ふすまパン)」なるものは、
- 小麦粉と比べ糖質の少ない“ブラン”=小麦の外皮を原料に使い、糖質を10g以下またはカロリーを200kcal以下に
- 低糖質、低脂質、高たんぱくを見事に具現化している
- 更に食物繊維も豊富で1日必要量の約1/3を摂取することができる
と言ったもので、低糖質ダイエットにこれ以上ないといった夢のようなパンです。
しかもこれが街のホットステーション「ローソン」で売っているというのです。ローソンは更に進化を重ね、今ではラインナップも豊富になっているようです。
朝と昼に取れるメインの炭水化物は実質このパンに限られてしまうでしょう。尚、新しいラインナップのものには少しカロリーが高めのものもありますので、栄養表示をよく見て買うようにしましょう。
ブランパンを確実に手に入れるならローソンの通販「ローソンフレッシュ」
通常のパッケージのブランパンはローソン店頭で売っているのですが、入荷数が少ないお店の場合は、なかなか安定的に手に入れることが難しい場合があります。事実私たちの最初の壁はここでした。
ところがローソンは通販をしています。「ローソンフレッシュ」です。
少し店頭とはラインナップが異なるのですが、ブランパンもローソンフレッシュ用のラインナップがありますので、定期的にブランパンを購入したい場合は、オススメです。
ブランパンを確実に手に入れるならフレッシュローソンの宅配サービスが便利です。
公式サイトでもっと見る
気を付けたいポイント
ポイントとしては、
- ボリューム・カロリーのバランスを昼>朝>夜とすること。
- トレーニング後は30分以内にプロテインを摂ること。
- 低カロリーになり過ぎないように注意すること。筋肉が付きません。
- NG食材が少しは入ってしまっても気にしない。その分トレーニングを頑張る。
こんなところでしょうか。
個人的に注意したいのは、高たんぱく食はそれなりに腎臓と肝臓に負担がかかることです。これに関しては「悪い影響がある」という考え(論文)もあれば、「問題ない、良い影響もある」としている考えもあります。私としては前者の「悪い影響」の方が大きいという考えを支持しています。私自身のプロテインを集中的に取った時の経験からです。
そこをカバーするためにヘパリーゼを摂取(2粒/食事)する予定です。これもどこまで効果があるか諸説あります。気休めかも知れません。
腎臓に負担がかかれば強い喉の渇きも予想されます。このような影響は個人差も大きいので体調が悪くなった場合は無理しないで随時見直すこと、低血糖状態に注意することも大切です。
どちらかというと、トレーニングよりこちらの「極端な食事制限」に注意を払った方が良いでのではないでしょうか。
まとめ
基本的なガイドラインを踏まえた上で、最低限のルールを守り、あまり神経質になり過ぎずに取り組んでいきましょう。
ルールを守って取り組めば十分に効果が出ると思いますよ!
コメント